与論島

室町時代より450年以上、踊り継がれてきた「十五夜踊り」

 

与論には十五夜踊りと呼ばれる、室町時代から踊り継がれて450年以上にもなる伝統芸能があります。

 

この記事の内容
  • 十五夜踊りの歴史
  • 十五夜踊り、その概要
  • 2017年に上皇陛下、上皇后陛下も踊りをご覧になられました

 

十五夜踊りとは??その概要

与論十五夜踊りは、※嶋中安穏・五穀豊穣を祈る祭事として、旧暦3月・8月・10月の十五夜に、神前に奉納される芸能です。

 

その歴史は古く室町時代から450年以上も踊り継がれてきました。

 

 

平成5年(1993年)12月13日に国の※重要無形民俗文化財に指定されています。

 

嶋中安穏:島の安寧

五穀豊穣:五穀は5種類の穀物(米、麦、粟、黍または稗、豆)が豊かに実ること

重要無形民俗文化財:特殊な信仰や年中行事、風俗慣習、無形の民俗文化財のうち特に重要なものとして国が指定したもの

 

 

琴平神社で行われる年中行事で独特の振付とともに「アーミタボーリィーターボ―リ(雨を下さい、雨を下さい)」と雨乞いの唄でもあるのだ。

 

その踊りは1番組と2番組に分かれており、双方が交互に踊りを奉納していきます。

 

また面白いのが踊りが作られた当時(1561年)の与論島領主が島内・琉球・大和(本土)の芸能を学ばせ、一つのものにまとめたものとされており、

 

1番組が大和(本土)風の踊りを踊り、寸劇仕立ての踊りとなっています。せりふはすべて与論の古い方言で、竹と紙で作った大きな仮面を用いるのが特徴です。

 

そして2番組が琉球風の踊りを踊ります。集団での手踊り・扇踊りとなっています。恋や自然を謳いあげた唄は優雅で美しく、こちらはシュパという頭巾をかぶって踊ります。

 

子供の頃からよく親や親戚に連れられて見に行ってたのだが、

 

当時まだ幼かった私にはその踊りが理解できず、

 

不思議に思っており、その恰好も相まって少し怖いなとまで思っておりました。

 

物心がついてからは、昔の人が真剣に神前で嶋中安穏・五穀豊穣のお祈りをするためにやり始めた大切な文化だと思うようになりました。(与論は当時から台風などの災害が頻繁にあった。)

 

踊りは中盤で休憩をはさみ、会場では餅やお酒も振舞われます。

 

2017年11月17日

十五夜踊りは2017年11月17日に上皇陛下、上皇后陛下が退位前に来島された際に面前で踊られています(与論町茶花の与論町地域福祉センター)。